成功の方程式的なものから開発生産性可視化を考えてみる

Increasing number of attempts ver. 2021

上記スライドで見た成功回数 = 試行回数(手持ちの時間 / 一回の試行にかかる時間* ) * 成功率 の式をベースに開発生産性について考えると整理しやすい and 納得度高いのでは?と思ったためメモ。

  • 開発生産性可視化の話をする上では外せないfour keysを題に考える
    • デプロイの頻度は試行回数、変更リードタイムは一回の試行にかかる時間を可視化・削減する事に寄与す
    • 変更失敗率やMTTRで表される安定性の欠如は手持ちの時間(組織においては人でも)の減少に影響
      • → 結果、試行回数を落とす事に繋がり、成功回数にも影響する
  • 生産性可視化には以下のようなステップ・軸が存在する
    • 開発生産性 → four keysに代表される開発組織のパフォーマンス
    • 開発しているものが顧客のためになっているか? → KPI, North Start Metricsなどプロダクトマネジメント指標
    • 事業的な指標 → 売上とか経営的指標
      • 最終的にはここに影響を与えたい・与えてるはず
  • 上記二つ目は、成功率や成功回数寄りの話
    • (正直この辺はどういう指標を計測するものなかよくわかっていないが)
    • 試行回数の計測・改善を回せるようになった後は、残りの変数である成功率の可視化や改善を実施したい
    • ここに当たるのはプロダクトマネジメント指標

成功の定義や事業的な指標については何にも考えられてないが、上記のように考えるとそれぞれの指標が何を何のために整理しやすいのではと感じた
後は可視化する指標を選ぶ上での軸にも使えるかもとか思った