Reading Log 2020-Q1
2020年4月~6月の間に読んだ本の記録
一覧
- 15Stepで習得 Dockerから入るKubernetes
- エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 ~渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド
- ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本
- ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
- 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学
- WILD RIDE(ワイルドライド)-ウーバーを作りあげた狂犬カラニックの成功と失敗の物語
- FIRE 最速で経済的自立を実現する方法
- NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業
- このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- 「実践ドメイン駆動設計」から学ぶDDDの実装入門
- マイクロサービスパターン[実践的システムデザインのためのコード解説]
- アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム
- 強いチームはオフィスを捨てる
- みんなのコンピュータサイエンス
- 自然言語処理の基本と技術
- The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー
- ブロックチェーン技術の未解決問題
15Stepで習得 Dockerから入るKubernetes
- 厳密に言うと2月に読んだ。が2月はログ残してないので3月として入れた
- 読むだけでもDockerとk8sを段階踏んで理解できるような構成になってる
- 全体像を理解したい人にはおすすめ
- リファレンスとしても良さそう
エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 ~渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド
- これも厳密に言うと2月...
- 海外、特にアメリカで働く事に向けて、今現在アクションしてる人にとってtipsとして役に立つ。
- が、将来的には..って人も定期的に読むとモチベーション維持に使えそう。全体像とか知って準備できるのも大事。
- 自分もこれ読んだ後は、海外で働きたいなとモチベーション上がりました
ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本
- DDDに関する本は多くあるが、これが一番わかりやすい気がする
- 具体的なユースケースをあげながら、DDDの各レイヤーについて解説してくれるので、最初に触れる書籍としては良さそう
- これを読んだ後により詳しい書籍に進んでいくと挫折する事はなさそう
- 自分は最初にエリック・エヴァンスのドメイン駆動設計を読もうとして、いまだに読み切ってないのでこう言う本をまず読んでから最終的に原典にたどり着きたい(今年中には...)
- 多分次に「実践ドメイン駆動設計」から学ぶDDDの実装入門とか実践ドメイン駆動設計を読んで、最後がエリック本かな
ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
- 正直間違って買ったけど、なんとなく読んでみた
- ブランディングについてわかりやすく書いてあった(気がする)
年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学
- 何年も前から欲しいものリストにあってようやく読んだ
- 「《浮かぶ都市》の高卒者は、《沈む都市》の大卒者より給料が高い」
- これは地元と東京のことを考えるとすごい納得がいったし、普通に事実だと思う
- 世界のどこでも仕事出来るはずのIT産業が、極一部の都市に集積されており、実はインターネットの普及により世界はフラット化したはずが、これまで以上に「どこにいるか」重要になってきてる
- イノベーション産業は、同じ街、同じ空間で知識、アイディアを交換し合う方が自分の創造性、生産性も高まる
- 地元でも同じようにIT関係の仕事は出来るけど、正直東京の方が面白い仕事は多いし、周りに同じような職種の人がいるのは自分の為にもなるのはその通りだなと思う
- 東京の満員電車は本当に嫌だけど、とはいえ地方に移住する気にもなれない理由
- 少し前の本なので、最近はよりリモートワークとかシリコンバレー離れも起こってる気がするけど、それでもやはり集積地、オフィスにいる方が良いってのは変わらずなんだろうか
- 似たようなことがポールグレアムの「ハッカーと画家」で書かれてた
- ミラノも当時同じ規模の都市だっだが、ミラノからはフィレンツェほど偉大な芸術家は生まれていない。レオナルドダビンチがレオナルドダビンチになるには15世紀のフィレンツェが必要だった。みたいな話だった気がする
- 結論として、同じ問題に取り組むコミュニティほど重要なものはない。って感じで言ってることは一緒
WILD RIDE(ワイルドライド)-ウーバーを作りあげた狂犬カラニックの成功と失敗の物語
- Uberの内情についての話
- こう言う系の本は下手な小説とか読むより、遥かに面白いから個人的には好きでめちゃくちゃ読む
- 特にIT系だと使ったことあるサービスの話ばかりだし
- Airbnbも取り上げられてるけど、Uberの創業とかの話は↓の本も面白かった
FIRE 最速で経済的自立を実現する方法
- FIREってのはFinancial Independence, Retire Earlyの略
- 雑に言うと、経済的自立に十分な資産を若いうちに作る為にどうするかって話
- 基本的には本業だけでなく副業も頑張って収入減らして、支出を減らして、収入の大部分を投資に回して5~10年で100万ドルの資産を目指そうって感じ。
- もちろん数字は人によって違うけど、出来るだけ多い額を投資に回すってのは変わらない
- 基本的には株や不動産が長期的に見て右肩上がりになる想定なので、多分日本や日本株じゃ成立しない
- アメリカ株やETFは普通に買えるので、日本に住んでてもある程度は同じことができる
- アメリカの不動産が買えるのかはよくわからない
- 自分も日本株とかは全部売って、インデックスファンドやETFにスイッチした
- 手数料の低い、ETFで長期・分散投資を推奨してる点はよくある投資の本と同じ内容
- ただ100万ドルとか貯めた後は、そこから得られる収益のうち一部を生活費として利用する感じなので市場が落ち込んだらどうするのかは心配
- とはいえ紹介されてる例だと完全にリタイアをする人はほぼいなくて、サイドワークぐらいのものは持ってる人が多かった
- のでそっち頑張れば、投資利益なくてもどうになるのかな。
- 例え少しは仕事をしてたとしても、金銭的に余裕があると仕事選びにも影響するから満足度は高そう
- でも5年死ぬ気で頑張って、資産が50~100万ドルで、仕事に縛られる必要がなくなるのなら頑張る価値はある気が
NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業
- Netflixの創業の話
- ブロックバスターとネットフリックスの戦いとかお互い何でもありですごいなーって感じ
- 自社でやってた郵便レンタル事業とカニバルとしても、ストリーミングに切り替えていったのとかは、それが出来なくてダメになる企業も多いと思う。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- ストーリ仕立てなので読みやすかった
- 頭に残ってるフレーズが何個あった
- to do型の人間と、being型の人間がいること
- 自分にラベルを貼ること
- 今現在転職したいと思ってる人以外でも、自分のキャリアを考える上で良い本だった
「実践ドメイン駆動設計」から学ぶDDDの実装入門
- 実践ドメイン駆動設計の内容を端的にわかりやすく説明してる本
- 最初に実践ドメイン駆動設計と合わせて読むべきだとは思う
- とはいえこの本でもDDDで存在する役割等についてざっくり理解することは十分できるので、個人的にはDDD学習のスタートに読むのがベストな気がした
マイクロサービスパターン[実践的システムデザインのためのコード解説]
- マイクロサービスの全体像を把握するのには良い感じで、サンプルコードも豊富だった
- ただタブレットのKindleだと、相変わらずサンプルコードが見づらいのでほぼスルー
- 他のマイクロサービス関連の書籍を読んだ上で、もう一度読んでみようかなーと思う
アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム
- アルゴリズム周りが怪しい自分には図入りで丁寧に紹介しているこの本は最初のスタートとしてぴったりでした
- とはいえきちんと学ぼうと思うとこの本だけではどうにもならないと思うので、最初のきっかけとして読むと良さそう
強いチームはオフィスを捨てる
- 数年前に読んでいたコロナの影響でリモートワークになったので、再度読んでみた
- 当時は響かなかった内容でも実際に自分がリモートワークを行ってみた後に読んでみたらその通りだなって感じ
- リモートワークとオフィスをライフサイクルとかに応じて自由に行き来できるの個人的な理想
みんなのコンピュータサイエンス
- ざっくりCSの話を網羅的に一冊で読めて良かった
- いきなり分厚い本を読むよりははじめの一歩としてはかなり良さそう
自然言語処理の基本と技術
- 自然言語処理の講義をJAISTで履修する予定だったのでその前にざっくり全体を知りたいと思って読んだ
- 思ってたより技術的な話はなかったが、ざっくり様々なワードを知れたのは良かった
- 実際に講義で出てきてワードは割と知ってたりする状態にはなった
- ただこの本では詳細なアルゴリズム等には立ち入らないためあくまでも全体感を知るために利用するのが良さそう
The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー
- 開発チームが運用を行わない環境にいた事がないので昔はこんな感じだったのかーと思いを馳せながら読んでました
- 正直何故DevOpsが必要なのかを自ら感じた事がないので物語形式で読んで、本質的な部分を知る事が出来たような気がしています。